
私はかなりのクッキーモンスターです。作るのも食べるのも気軽なクッキーが大好きです。写真はスノーボールというクッキーです。粉とバターだけで作るのですが、サクサクした食感が本当に美味しい!普通は粉砂糖をまぶして白く仕上げるのでスノーボールというのだと思いますが、今回は黄粉をまぶして金色に仕上げているのでゴールデンボールでしょうか?空き瓶を再利用してラッピング。ちょっとしたプレゼントにも最適です
フランチャイズに加盟して成功する人の共通点は、『自己責任の原則』を理解していることだと思います。
ちょっと抽象的でしょうか?
フランチャイズ契約では、加盟店は本部と独立した事業者として、自らの判断と責任で事業を経営します。
加盟店は本部の従業員ではなく経営者ですから、お店の経営について、自分で判断し、結果について責任を負わなければなりません。
この『自己責任の原則』は、次のような意味を持ちます。
先ず、加盟契約の締結に際しては、自分の責任で契約内容を検討し、立地を選択し、事業計画を立てなければなりません。
本部から示された契約書に「言われるがままにハンコを押したので、契約の内容は知らない」というのでは、お話になりません。
また、店舗を出店する立地について、本部から紹介を受けることはあっても、最終的には自分の判断で決定しなければなりません。この立地を判断する力があるかは事業の成功に大きく影響します。不動産屋さん出身の方がフランチャイズ事業に成功している例が多いのは、この立地を見る力があるからだと思います。
さらに、事業計画についても、自分の事業なのですから、自分で事業についての良く考え、計画を立てる必要があります。本部から示された雛型をそのまま写して事業計画書を作ったという加盟店もいますが、そのような無責任な態度では事業の成功は難しいでしょう。
この点、裁判例も、「フランチャイジーも、独立の事業者として自己の責任でフランチャイズ事業を開始することを企図する以上は、フランチャイザーから提供された情報等を吟味した上で、最終的には自己の判断と責任において契約を締結するか否かを決するべきである。」と述べています(東京地裁平成19年10月1日判決)。
また、事業を運営する段階でも、加盟店は自分の判断と責任で店舗を運営しなければなりません。
本部は事業のノウハウを開示し、運営の指導をしてくれますが、最終的には加盟店が自分の判断で店舗を運営し、売上を作らなければなりません。
思ったような売上が上がらなかったからと言って、本部の責任だと言っても意味がないのです。
加盟店は労働者ではなく経営者です。
『自己責任の原則』を理解し、『経営者』として事業に向き合うことが成功する加盟店の共通点ではないでしょうか。
- 筆者 井嶋 倫子
- 弁護士法人心斎橋パートナーズ社員弁護士。大阪弁護士会所属。関西大学法学部卒業。フランチャイズ本部等で勤務の後、弁護士登録。日本フランチャイズチェーン協会講師。弁護士業のかたわら作るもよし、食べるもよしのスイーツ好きで日本フードコーディネーター協会正会員という資格も持つ浪花のアラフォー弁護士
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