第8回『アルペンクイックフィットネス』と『カーブス』

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夏のあいだ控えめだった食欲も戻ってきて、旬の味覚や甘いものをつい食べ過ぎてしまうキケンな季節の到来です!
お腹まわりも気になってきたし、そろそろ運動しなくては。
そんなことを考えていたら、「入会金半額!」「無料体験実施中!」と、入会キャンペーンを謳ったスポーツクラブのチラシが我が家にもたくさん入ってきました。

その中でみつけた『アルペンクイックフィットネス』は、駅前のビルに入っているのは知っていましたが、チラシの片すみに「フランチャイズ加盟募集中!!」とあり、思わずチェック気分のFC初心者okyo3。
“1日30分”“女性専用” のお手軽フィットネス……。
内容は、以前FCマップでも描いたことのある『カーブス』と同じようですが、
『アルペンクイックフィットネス』は、ゲルマニウムの手足温浴ができるのが特徴の一つみたいです。

あまり気にしたことがなかったチェーンですが、FC店舗数は増えていますか?
実は、都心や長野に住む叔母たちも通っているという、身近で人気の『カーブス』はあちこちで見かけますし、クイックフィットネスはFC展開しやすい業態なのでしょうか?

編集部からの回答

Okyo3、最近、ちょっと難しい質問が多くて冷や汗です(笑)。
でも、それがFC初心者の素朴な疑問なのでしょうから、頑張って答えなければ編集長がすたる!です。
えっと『アルペンクイックフィットネス』は、チェーン名に冠しているように、スキー用品やスポーツ用品で有名な「アルペングループ」のいわゆる「30分フィットネス」ブランドです。
オレンジ色のオシャレなイメージがウリで、スタート当初は積極的にFC加盟店募集をしていました。今も日経FCショーなどには出展していたはずです。
okyo3に質問されて、ちゃんと調べてみたら、全国に約30店舗ほどしかありませんね。
あれだけ大きな会社がバックに付いていて、しかも「スポーツ繋がり」なのに、なかなか増えないのはなぜなのでしょう。
カーブスは2015年12月現在で、国内に1648店、会員数73万人ですから、その規模の違いは明らかになってしまいました。

私もそろそろ「30分フィットネス」がターゲットとしている50代に突入したので、自分で体験して比較してみないと、この店舗数の歴然とした差の意味は分かりません。1回わずか30分、月謝制で何回行っても使い放題、会員もスタッフも女性だけとか、外から見た感じはほぼ一緒なのに、これだけ違いが出てしまった裏側には、FC加盟店開発力、物件取得力はもちろん立地選定のノウハウなどのほか、利用者にとってのプログラム、パッケージ内容、先生の役割、料金の分かりやすさなど、決定的な何かが違っているのでしょうね。
クイックフィットネスがFC展開しやすい業態なのか?という質問。
うーん、コンビニの跡地だったり、ビルの2階などでも開業可能で、フィットネスジムでもプールやシャワーがなく、サーキットトレーニングの器具だけなので、初期投資額がぐっと抑えられます。何よりもアメリカでカーブスが大成功したビジネスなので、「FC展開に合っている」業態だとは思います。
でも、“カーブス一強状態”なので、簡単ではないはず。その違いは今後、しっかりと調べていきたいと思う波多野でした!

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広川京子(okyo3)

筆者:広川京子(okyo3)

イラストレーター 千葉県生まれ。政治・経済漫画家だった父の門前の小僧として育つ。「FRANJA」では創刊時から14年間「わが街のFCマップ」を担当。その間、浜松、福岡、東京でコツコツ仕事をしながら子育ても経験。 イラストを使い、日々いろいろな人たちの思いを伝えるお手伝いをしています。 趣味は、マッサージ(ボディセラピスト資格あり)と読みきかせ(紙芝居も作っています) FCと同じくSNSもずっと初級(@okyoboxで時々つぶやきます)