回転寿司の『かいおう』が経営破綻

n2016-09-07
回転寿司『かいおう』、『PREMIUM海王』をフランチャイズ(FC)展開していた海王コーポレーション(本社・東京都中央区、千葉久雄代表)は、東京地方裁判所において破産手続きの開始決定を受けていたことが分かった。負債額は約6億7000万円。
海王コーポレーションは平成19年2月に富山県高岡市で設立された回転寿司店で、回転寿司のかいおう、PREMIUM海王の店舗名でダイバーシティ店、汐留シティ店、ヴィーナスフォート店などへ出店していた。
海王コーポレーションは、平成19年に富山県高岡市で設立され、直営とFC展開によって店舗を拡大、かいおうは税別100円均一150円または180円均一のツープライス制を特徴として、北陸のほか、関東、東海、近畿、沖縄まで出店し、ピーク時にはFC店を含め36店舗を展開していた。
ピーク時の平成27年1月期には売上高19億1922万円を計上していたが、海外出店による投資の失敗とFC店の閉店による経費負担の増加から、3116万円の赤字を計上し債務超過に陥っていた。こうしたなか、平成27年12月に海王コーポレーションの全株式を、フランチャイジー企業である静岡県の日映(森岡映二社長)が買収。平成28年6月に富山県から東京都内に本社を移転していたが、資金繰りは改善せず今回の措置となったもの。
直営店のダイバーシティ店、Luz大森店、汐留シティ店、ヴィーナスフォート店、イオンモール名古屋茶屋店、静岡店、可児店、八王子打越店は全て閉鎖しているが、FC店舗については一部を除き通常営業する予定。

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フランジャ編集部

筆者:フランジャ編集部

フランチャイズ総合メディア『FRANJA(フランジャ)』の波多野陽子・編集長および編集スタッフが執筆。日本のフランチャイズに関わる日常的な出来事からトップ人事まで幅広く伝える内容で、フランチャイズ産業界の動きが知りたい方必読