日本フランチャイズチェーン協会(JFA)は、昨年12月度のコンビニエンスストア(JFA正会員コンビニ10社)の売り上げなど統計調査を発表した。

それによると、12月は北日本から西日本にかけて月の後半を中心に寒気の影響を強く受けたことから、中華まん、おでんなどのカウンター商材が好調だった。そのため、全店、既存店の売上高は3カ月連続で前年同月を上回った。また、たばこの売り上げは依然好調に推移している。

全店の売上高は前年同月比7.3%増の7713億1000万円、既存店ベースでは7072億200万円で、前年同月を4.1%上回った。

店舗数は4万4403店で前年同月より1031店増え、2.4%増だった。来店客数は全店ベースが12億1094万1000人で前年同月比3.6%増、既存店は11億2254万5000人で前年同月より0.9%増だった。全店ベースは14カ月連続、既存店ベースは9カ月連続で前年を上回っている。

また、平均客単価は全店で637円(前年同月比3.5%増)、既存店630円(前年同月比3.3%増)で、全店・既存店共に3カ月連続でプラスとなり、好調に推移している。

一方、コンビニ10社の2011年1~12月までの年間動向は、全店売上高が8兆6769億円で前年比8.2%増、既存店ベースは7兆9756億円で、前年を6.1%上回った。

来店客数全店ベースは1年間を通じ、前年を上回るペースで推移、年間来店客数は143億5743万人(前年比3.3%増)、既存店では3月を除き前年を上回り、その結果、133億4449万人(1.5%増)だった。客単価は全店ベースが604.3円(前年比4.7%増)、既存店は597.7円(前年比4.5%増)だった。

JFAによると、2010年10月のたばこの値上げの影響により、1年間を通じたばこの売り上げが好調に推移、来店客数の増加に伴い、コンビニ業界全体の売り上げを押し上げる結果になったという。特に10月については、たばこを含む非食品の売上高は前年同月を48.6%と大きく伸び、その後も好調だった。